2014-07-11から1日間の記事一覧

製薬会社の副作用情報とホームページ

情報公開の進んだ製薬会社は、自社の薬剤の副作用情報をインターネットのホームページ上で公開しています。すでに報告されている副作用と照らし合わせ、自分の症状が副作用であるかどうかを正しく判断することができます。 その結果、自分の症状が副作用では…

副作用を早く発見する方法

では、副作用を早く見つけ、取り返しのつかない事態を防ぐためには、どうすればよいでしょうか。 薬剤を飲んだ後、眠気、喉の渇き、発疹、かゆみ、胃痛、吐き気、めまい、けいれん、下痢などがでた場合、対応はどうすればよいでしょうか。 あらかじめ病院、…

漢方薬にも副作用はある

しかし、なかには漢方薬には副作用がないから安心だと言う人がいます。これは、間違いで、漢方薬にも副作用はあります。 漢方薬の中で「小柴胡湯」という薬剤をお使いの人、いらっしやいませんでしょうか。 これをお飲みの人、ちょっと気をつけなければいけ…

大衆薬にも相互作用がある

また、大衆薬(市販薬)として売られている鎮痛薬の成分も、他の薬剤と併用すると危険な相互作用をひき起こす可能性があります。 風邪をひいた時、鎮痛薬のケトプロフェン(商品名オルヂス、カピステン、メナミンなど)と抗生物質のシプロフロキサシン(商品…

複数の薬の相互作用が原因で副作用が起こる

さて、問題はまだまだあります。慢性疾患の人が新たな病気にかかると、今まで飲んでいた薬剤以外に新しい薬剤を飲まなければなりませんが、薬剤の取り合わせが悪いと、新たな副作用に悩まされることになります。また、以前からの病気が悪化することもあり、…

胃腸の副作用

薬剤を飲んだ後、吐いたり、むかついたりするのは、胃腸に対する副作用です。これは胃、小腸などの粘膜が高濃度の薬にさらされた時に起こります。胃腸の副作用を減らす工夫の一つは、徐々に薬が溶けだす「徐放性薬剤」を使うことです。 また、胃に副作用を起…

その時の病状が原因で起こる副作用

薬剤を開発する製薬会社は、薬の安全性に関する試験を入念に行っています。 そのため、膨大な数のマウス、ラット、ビーグル犬などの実験動物が、人間のために犠牲になっています。 実験動物に1年間あるいは数年間、薬剤を毎日飲ませ、副作用がでないかどう…

遺伝子診断でわかる自分の体質

「自分にはどのような酵素が欠損しているか」ということを知りたければ、遺伝子診断をしている医療機関に行き、診断をしてもらえばすぐにわかります。 遺伝子診断で自分のタイプを知っておけば、診察の際に医師にその由告げ、薬剤をもらう時にそのことを薬剤…

遺伝的要因が原因で副作用は起こる

体内で薬を代謝する主な臓器は、肝臓です。肝臓での代謝には、チトクロームP450と呼ばれる一群の酵素が関与しています。 チトクロームP450という酵素群は、200以上もの多くの酵素が集まったものです。そしてこれは、遺伝的に4種類のファミリーに…

副作用には個人差がある

医薬品情報として集められている薬の治療濃度の値は、あくまで平均的な値です。また、同じ量の薬剤を飲んでも、副作用がでなかったりでたりします。これは、人によって薬剤からの薬の吸収、分布、代謝、排出に個人間の差があるためです。 薬剤を飲んだ後、薬…

同じ薬剤を飲んで、副作用がでる人、でない人

薬剤の使い方が原因で起こる副作用 食べ物などでも副作用は起こります。 たとえば、塩を考えてください。ビーフステーキに塩を振りかけて食べればおいしいし、塩を利かした漬物は非常においしいものです。 しかし、塩を多く摂りすぎれば、高血圧症の原因にな…

妊婦が気をつけたい副作用

妊娠中の女性も、薬剤の使い方には注意が必要です。妊婦にとって注意しなければならない薬剤には、次のようなものがあります。 インドメタシン(商品名インダシン、インテバン、イドメシンなど)を飲んでいると、分娩が遅れ、胎児の仮死出産の可能性が高くな…

神経系の副作用

神経系に副作用がでる可能性がある薬剤は、結核病薬の硫酸ストレプトマイシン(商品名硫酸ストレプトマイシン)などです。 神経系の副作用には、パーキンソン症候群と呼ばれる症状がでることがあります。これは、主に向精神薬などで治療をしている時、ふるえ…

精神的な副作用は、発見が困難

いっぽう、精神的な薬の副作用は、発見が非常に困難です。 副腎皮質ホルモンの酢酸コルチゾン(商品名ゴードンなど)、パーキンソン病薬のレボドパ(商品名ドパストン、ドパソール、ドパール)、肝炎薬のインターフェロン(商品名フェロン、スミフェロン、オ…

薬そのものが原因で起こる副作用

最近の新薬は、コンピュータを使って理論的に作られた化学物質が多くなっています。さらに言えば人間の体内にある酵素の阻害剤を、薬として開発する傾向にあります。 典型的な例が、エイズ薬のプロテアーゼ阻害薬です。 この種類の薬が開発されたおかけで、…

薬の副作用は、どんな時に起きるか

薬の副作用は、どんな時に起きるか、なぜ起きるか。 このことは、古くて新しい難しい問題です。昔から問題になっていますし、新しい薬剤の開発によって、この問題は複雑になっています。さらに、いまだに根本的な解決策が見あたらないということです。 だか…

食間(空腹時)に飲むとは、食前2時間前、食後2時間後のこと

食間(空腹時)に飲むとは、食前2時間前、食後2時間後のこと 「食間」に飲むように指示されて、食事をしながら一緒に薬剤を飲んだという笑えない話がありますが、食間に飲む時、注意しなければならないことは、どんなことなのでしょうか。 たとえば、骨が…

なぜ、食前、食後、食間に飲む薬剤があるか

もし、あなたが今常用している薬剤をお持ちなら、その服用条件を見てください。 食後になっていますか。それとも、食前、あるいは食間でしょうか。 一般には、食後に飲む薬剤が多くなっています。これは、食後に薬剤を飮むと、薬が食べ物と胃で混ざり、薬が…

薬剤の服用回数は、何を基準にどうやって決められているのか

薬剤を標準的な投与法で繰り返し飲んでも、循環血液中の薬の濃度が治療濃度範囲内に入るまで、薬の効果はでません。 では、薬剤をてっとり早く「飲みはじめてすぐに効かしたい」という場合は、どうすればよいでしょうか? このような場合は、最初に飲む薬剤…

決められた通り飲まないと、どうなる?

繰り返しの投与は、薬が蓄積する 「熱がでた?」 そして、あわてて、病院にかけこんだ経験をお持ちの人も多いと思います。 そんな時、解熱薬などは、1回か2回飲めば目的を達成できます。 しかし、慢性疾患、生活習慣病と言われる病気は、数力月あるいは数…

錠剤とカプセル剤、ドリンク剤との効き目のちがい

よく、病院で「先生、注射をしてください!・」と訴える患者さんがいますが、何となく、注射のほうが、飲み薬より速く効くことを知っているのでしょうね。 また、実際、発熱の場合には、注射のほうが効き目が速いのも事実です。 では、同じ飲み薬でも、錠剤…

食事制限がついている薬剤

食事に気をつけたい薬剤もある 水、ぬるま湯、緑茶やコーヒー、ジュース、炭酸飲料そしてビタミン類と、薬剤との関係を見てきましたが、食事の内容と薬剤の関係にも、薬の吸収が増えたり、逆に薬の吸収が悪くなるようなことはよくあります。 たとえば、パー…

その他のビタミン類と薬剤の関係

次第にわかってきた、その他のビタミン類と薬剤の関係 ビタミンC以外にも、大量のビタミンと薬剤を併用すると、数々の弊害があることがわかつてきました。 ビタミン信仰という言葉があるほど、ビタミンは人間の体にすべて好影響を与えると思ったら、薬剤と…

薬剤との飲み合わせ、食べ合わせ

薬剤との飲み合わせ、食べ合わせ カフェイン含有飲料で薬剤を飲むと危険 水で飲む時は、冷水は避ける 薬剤を飲む時、あなたは何で飲みますか。水ですか、それとも白湯、まさかビールや酒と一緒に飲むことはないでしょうね。 一般的に薬剤は「水で飲むように…