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最新のPointMan DNA Enrichment Kit(濃縮キット)が発売

海外ニュース

EKF Molecular Diagnostics 社が、AMP, Stand 125の AMP 2013 Newがん遺伝子検出技術製品としてPointMan DNA Enrichment Kitを発売します。

診断器具メーカーとして世界的に有名なEKF Diagnosticsは、11月14~16日に開催されるMolecular Pathology Annual Meeting (AMP 2013)でPointMan DNA enrichment kitを発売します。研究用のこのキットを使用すれば、さまざまな癌に関連するEGFR、NRAS、KRAS、およびJAK2遺伝子変異を、高度に特異的かつ超高感度に同定することができます。

リアルタイムPCR技術のように、PointManは対象の野生型遺伝子の標的配列を複製することにより、癌変異の高感度な検出を可能にします。この技術を導入した濃縮キットは、バイオマーカーと薬剤反応( drug response)を理解するための研究ツールとして理想的なものになるでしょう。

サンプル数も少なくて済むことから、変異遺伝子配列の濃縮を低コストで効率的に行うことができます。EKFの新しい癌バイオマーカーキットは以下の通りです。

PointMan KRAS コドン12/13/61 DNA Enrichment Kit
KRAS遺伝子は結腸癌の治療で有用であり、コドン61の追加で KRAS 遺伝子内のさまざまな変異を確認できる可能性があります。
PointMan EGFR DNA Enrichment Kit
新たに拡張した同キットでは、非小細胞肺がんのEGFR標的治療で有用となるエクソン19および21の変異が追加されています。
PointMan NRAS DNA Enrichment Kit
NRAS遺伝子変異は悪性黒色腫(malignant melanomas)の全症例のうち約13-25%で確認されており、コドン12、13、および61で高頻度に発生します。
PointMan JAK2 DNA Enrichment Kit
JAK2遺伝子変異は真性赤血球増加症(polycythemia vera)、本態性血小板血症(essential thrombocythemia)、骨髄線維症(myelofibrosis)、および他の骨髄増殖性疾患(myeloproliferative disorders)に関係しています。

今回の発売は最初の3つの PointMan DNA濃縮製品(2013年3月に発売されたBRAF, KRAS, EGFR T790M DNA濃縮キット)に続くものです。EKF Molecular Diagnosticの濃縮キットの追加は、現在のDNA抽出および検出能を改善させるために必要な同社の力をアップさせます。

EKF Molecular DiagnosticsのCEOを務めるAndrew Webbは次のようにコメントしています。
「最新の研究キットを発売し、癌治療の向上に貢献できることに喜びを感じています。現在の方法における感度不足を克服するため、2014年にも研究キットを追加発売する予定です」

EKF Diagnostics 製品は100ヵ国以上で販売されています。